にゃいっちぃと電車のきっぷ(Panda NEKO No.1 ブログ)
鉄道模型や鉄道おもちゃの電子工作(3件の特許取得)を含む製作などと、鉄道関係の話題を紹介していきます。第22回 国際鉄道模型コンベンション(JAM)に、今年・2023年も出展します。
昨晩(2015年11月24日)、テレビ東京の番組「ワールドビジネスサテライト」(WBS)にて、羽田空港関連の輸送や横須賀方面の開発について、京急電鉄の取り組みが紹介されました。
通常ですと鉄道会社の広報さんなどが案内するところを、京急電鉄の原田社長自らが出演し、単独インタビューに600形の車内で応じるという、とても興味深い内容でした。
(写真1 品川駅に停車中の2100形)
品川駅に停車中の2100形

前半は、京急電鉄の羽田空港での訪日外国人客を案内するコンシェルジュや、最高益を更新した中間決算の話題などでした。
そして、後半部分では、「品川駅の改良」の必要性にふれ、品川駅での折り返しの状況などについても、比較的詳しく報道されていました。
(写真2 京浜急行線 品川駅ホーム)
品川駅の引き上げ線と都営浅草線との直通線
(写真3 品川駅の引き上げ線と都営浅草線との直通線)
京浜急行線 品川駅ホーム

さらに、品川駅の改良に関連しては、きついカーブのため減速を余儀なくされる八ツ山橋付近のことについて、高架化も含めた含めた検討ということで、積極的に取り組んでいく姿勢をみせていました。
(写真4 品川駅手前の八ツ山橋のカーブ)
品川駅手前の八ツ山橋のカーブ

あと、横須賀・三浦方面については、マンションの開発や12月上旬のダイヤ改正で登場する「モーニング・ウィング号」などを紹介していました。

社長自らが登場してアピールするというのは、たま(ニタマ)駅長で有名な和歌山電鐵を思い浮かべますが、これは、観光客などスポットの利用客がかなり重要だということが考えられます。
沿線住民も大切にしながら、地域密着で愛されてきたことも忘れずに、魅力ある鉄道会社にしていっていただきたいと思います。
ブログ記事と一緒に写真を整理していましたら、京急線の花月園前駅付近で少し前に撮影した写真が目にとまりました。上りの線路の位置にぴったりな、生麦駅に停車中の下り(普通)800形です。
生麦駅での待避を行うために、後からつくりかえられたためこのようになっていますが、写真で見るとおもしろいと思いました。
(写真1 京浜急行 生麦駅 下り2番線ホームの800形)
京浜急行 生麦駅 下り2番線ホームの800形

ちなみに、直線の下り1番線はほとんど使われず通過列車ばかりで、下り列車は右側の3番線になります。ほとんどわかりませんけれど、3番線にも実は800形が停車しています。
この写真は、 花月園前駅の京急鶴見第4踏切から撮影したもので、この列車をズームで追いかけたものです。ふと気になったので、記録しておこうと思い記事にしました。
(写真2 花月園前駅の京急鶴見第4踏切から)
花月園前駅の京急鶴見第4踏切から

そういえば、本日(2015年11月23日)は、花月園競輪場跡地にて、「さよなら花月園競輪場イベント」が行われました。
いよいよ取り壊しが始まり、新しい公園や住宅に変わります。
2015年8月4日に起きたJR根岸線(京浜東北線)の架線切断で、“エアセクション”内での停車と再発進が原因ということで、日頃あまり関心のない“エアセクション”が一般の人にもわかりやすく報道されることとなりました。

JR東日本の一部路線ではデジタルATC(自動列車制御装置)の導入や、エアセクションをガイダンスするシステムになどより、エアセクションの標識がないということを会見で説明したと報じられています。
(写真1 エアセクションの標識)
エアセクションの標識

たとえば、京浜急行線内では、かなり目立つ形でエアセクションの標識が設置されています。
京急川崎駅-六郷土手駅間をみてみると、信号機の先に、エアセクションの予告(架線のマーク)から、停車してはいけない範囲(×マーク付き)、編成(長さ)ごとによる解除(解除記号付き)の標識が順番に並んでいます。
(写真2 エアセクションの標識 予告→停車禁止→解除)
エアセクションの標識 予告→停車禁止→解除

下り線は、(写真の方向からは)少し手前にエアセクションがあるので、一部2本の架線が平行に並んでいる様子がわかります。
白く何も書かれていない出っ張りは、進行方向から見ると、上り線と同じく表示のあるエアセクションの標識になっています。
(写真3 2本の架線が平行しているエアセクション)
2本の架線が平行しているエアセクション

通常でしたら、エアセクション内で停車することはありませんが、危険を避けるために、緊急時は停車せざるを得ない場合もあります。そのため、何らかの方法でエアセクション内であることがわからないと、再発進の際に問題が発生する可能性があります。

今回は、D-ATCの指示に従わなかったということで、運転士だけが責められがちですが、結果的に不必要であったものの、前方の列車を確認して停車したわけで(本当の緊急時にブレーキが遅れれば衝突)、乗務員が萎縮せず安全運行ができるように、設備を整えていただければと思います。

あまり話題に上がることもない、“エアセクション”ということで、ブログに記録しておきたいということで記事にしました。
久しぶりに、京急大師線港町駅方面に用事があったため、帰りに駅ビルの工事の様子を見て帰ろうとしたところ、(大師線の)1番線ホームに、 1500形を使用した貸切列車が止まっていました。
(写真1 貸切列車と小島新田ゆき 京急川崎駅)
貸切列車と小島新田ゆき 京急川崎駅

表示も、「貸切」で、列番は「99」となっていました。
(写真2 1500形「貸切」の表示)
1500形「貸切」の表示

この列車が入線する前には、新1000形も運用に入っていました。最近はだいぶ珍しくなくなりましたけれど、それでも特別な感じがします。
(写真3 京浜急行 大師線の新1000形)
京浜急行 大師線の新1000形

改札に入る前には、元の目的の 駅ビル工事現場を見てきました。
お見る休みで工事が行われていないところを、ネコが2匹で追いかけっこしていました。
(写真4 駅ビル工事現場で追いかけっこする猫)
駅ビル工事現場で追いかけっこする猫

工事現場内を悠々とお散歩しています。
(写真5 ネコと京急1500形)
ネコと京急1500形

また、しばらく動きがないように見えた駅ビル工事は、気がつくとすでに建物が建ちはじめていました。
(写真6 京急川崎 駅ビル工事の様子 2015年2月下旬)
京急川崎 駅ビル工事の様子 2015年2月下旬

京急川崎駅の改札入口側から見ても、建物が見えるようになってきています。
(写真7 京急川崎駅)
京急川崎駅

東海道線などのJR川崎駅北口自由通路の工事と関連して進められていますので、どちらも、ときどき記録を残しておきたいと思っています。
2015年の京浜急行・大師線のヘッドマークは、お正月のうちに京急川崎駅で撮影していましたけれど、ブログへの掲載のタイミングが遅くなってしまいましたので、ここで記録しておきたいと思います。

はじめは、京急1500形賞のヘッドマークです。
(写真1 1509編成 京急1500形賞)
1509編成 京急1500形賞
(写真2 2015年大師線ヘッドマーク 京急1500形賞)
2015年大師線ヘッドマーク 京急1500形賞

つづいて、特別賞のヘッドマークです。
(写真3 1505編成 特別賞)
1505編成 特別賞
(写真4 2015年大師線ヘッドマーク 特別賞)
2015年大師線ヘッドマーク 特別賞

どちらの作品も公募が始まって以来、新しい流れのデザインとして採用された感じがします。(採用された方、おめでとうございます。)
公式発表によると応募総数283通の応募があったそうです。残念ながら採用されなかったデザインも、見てみたいと思いました。

なお、ヘッドマークは、2015年2月3日(火)まで掲出されます。