書いていく予定でしたが、地震の影響で作業が止まっているため、
この記事で少し触れます。
なお、今回登場する1/80 16.5mm(HO)は、片付けで倉庫から
出してきたものです。物心ついたときにはすでにあったもを含み
ますので、35?40年くらい前のものです。
管理もよくなかったので、あまりよい状態のものではなく、
野ざらしの実車のような状態です。あらかじめご了承ください。
まずは、カツミ製の103系(もとは非冷房車のクモハ103)と
プラレール車両の101系をならべてみます。
(写真1 1/80 16.5mm HO 103系とプラレール101系)

プラレール車両の方が、1/80(HO)模型よりもすこし大きい
サイズになりますが、Nゲージに対するBトレインショーティー
(KATO・バンダイ)といった感じです。
すでに、ホビーメイトオカ(大阪府大阪市)からは、「みにでん」
というどちらの規格にも使える模型(主に、無塗装のキットで
京急と東武の車両)が発売されています。
おまけの紹介として、やはり子供の頃に買い足した京浜東北線・
高運転台ATC車のクハ103(カツミ製)の1/80模型もあります。
(写真2 1/80 16.5mm(HO)クハ103 高運転台 ATC車)

さらに、1両だけですが中央線の103系でパンタグラフのない、
モハ102などもありました。こちらもカツミ製です。
(写真3 カツミ製 1/80 16.5mm(HO) モハ102 オレンジ)

当時は、1/80サイズの模型は、HOゲージで通じていました。
現在は、“1/80 16.5mm”というようになってきているみたいです。
当たり前ですが、実際にレール幅を測ってみると16.5mmです。
たとえば、JRのレール幅で考えると1,076mmですから、1/80
の場合、完全なHOには当たらないということからなのだそうです。
なお、これに関連して、Nゲージは9mmで疑っていませんで
したが、モデルワーゲン(長野県安曇野市)のホームページに
よればKATOやTOMIXの旧製品などはぴったり9mmではない
そうで、メーカーや製造時代により規格がちがうそうです。
(写真4 16.5mm HO模型用のレール)

さらに、鉄道おもちゃのプラレールのレールですが、フランジが
ある車輪ではないので、さて、一体どこを測ればよいものかと
思います・・・。無理矢理なところで納めれば、ほぼHOゲージ
といったところです。
(写真5 プラレール グレーの直線レール)

HOゲージのレールに走らせる鉄道おもちゃとしては
丸忠有限会社(東京都葛飾区)から「リモトレイン」というものが
最近発売されました。
こちらは、まだ試していないので何ともいえませんが、
おもしろい流れだと思っています。
私が考えている新しい規格の鉄道おもちゃも、大体このくらいの
サイズを想定していますが、車両よりも、その動きであったり、
鉄道の仕組みについての学習的な要素を強く出したいと
思っています。
小出しにしか、お話しすることはできませんが、ちょっとずつ
考えを明かしていきたいと思っています。
次回は、この規格の話からは一旦離れますが、HOの情景の
自動踏切と信号機も出てきたので、ご紹介を予定しています。
[2011/03/27 追記]
Nゲージの線路幅に関する記述について、一部訂正をしました。
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新規格の内容がほんの少しですが
垣間見えてわくわくします!
ぱんださんも何かとお忙しそうで
大変かと思いますが、たっくんも
たっくんぱぱも楽しみにしておりますで
がんばってくださいね!
息抜きにたっくんのお家で撮影会など時間が空いたらいつでも遊びに来て
くださいね!
とうとう来ましたね!楽しみに見させていただいております!
こちらも癒しの達人ちびぺたが手元に居ないので少しストレスを抱えつつも、次のレイアウトに向けてすこーしずつ進んでおります!
まずは片付けからですが(笑)
ぱんださんの企画も楽しみにしています。ぜひ、でんしゃのおもちゃ界を盛り上げてください&いきましょう!