(写真1 第5回 SLまつり 大荒田交通公園 埼玉県蕨市)

開会式には、いつものように、わらてつ倶楽部の会長をはじめ、蕨市長など、蕨市の関係者が代表であいさつをします。
(写真2 第5回 SLまつり 開会式)

今年は、鉄道模型メーカー、マイクロエース(有井製作所)社長も登場し、同社が籍を置く蕨市に大変貢献しているという「ふるさと納税」の返礼品について、昨年よりも踏み込んだ話がありました。
しかも、この公園に保存されている、背後の“C11 304号機”を鉄道模型として製品化したという、サプライズな発表も行われました。
Nゲージとして実際に走行し、「ふるさと納税」の返礼品限定とのことです。1月には詳細を市から発表する予定とのことでした。
(写真3 蕨市長とマイクロエース社長)

すでに、パッケージに入ったものを、開会式でお披露目していましたけれど、試作品の“C11 304号機”をお借りして、担当コーナーの一つで記念撮影をさせていただきました。
ちなみに、背後の看板は、汽笛・乗車体験用のもので、メンバーの発案で一緒に写真に収まることとなりました。
(写真4 C11蒸気機関車の鉄道模型・Nゲージ)

さらに、サプライズは続きます。
公園の保存車両の案内板も、新しいものが設置され、除幕式も行われました。
(写真5 新しく設置されたC11の案内看板)

開会式は、気が付いたら恒例となっていた蕨駅(JR京浜東北線)駅長の合図で蕨市長が汽笛を鳴らし、イベントがスタートしました。
(写真6 蕨市長が蕨駅駅長の合図で汽笛を鳴らす)

イベント内容は、5回目ということもあり、全体的に定番化してきていますけれど、保存車両の維持活動の寄付(募金)受付コーナーも充実です。
(写真7 寄付コーナー)

また、寒さをしのぐ助けとなる町会による軽食コーナーや、お子さんたちが自由に遊べる鉄道おもちゃ(プラレール)コーナーもあります。
(写真8 軽食と鉄道おもちゃコーナー)

そして、隠れ(告知なし)コーナーではありますが、鉄道模型・Nゲージ運転体験コーナーも、昨年からはテーブル上に昇格し、遊んでいただく環境はとてもよくなっています。
(写真9 鉄道模型・Nゲージ運転体験コーナー)

なお、普段“C11 304号機”は柵に囲まれていますけれど、お祭りの日は、今にも動き出しそうな姿になり、メンバーの努力によってすてきな汽笛が鳴るようになった車両を楽しむことができます。
また、蕨市の市制60周年を記念して、ナンバープレートが限定で“赤”に変更されています。
(写真10 普段は柵に囲まれているC11 304号機)

日頃のメンバーの活動や蕨市の協力に敬意を表し、来年のイベント開催も成功することを願っています。
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