はじめは、伊豆急行線“伊豆熱川駅”を再現した「立教池袋中学校・高等学校 鉄道研究同好会」の作品です。
桜の咲くシーズンが、全体を明るいモジュールにしています。
(写真1 立教池袋中学校・高等学校 鉄道研究同好会)

川の表現などもすてきで、中央・奥の自噴泉は、煙を発生させるギミックも仕掛けられています。
(写真2 伊豆急行線伊豆熱川駅)

つぎは、“海辺の秘境駅”というタイトルの「早稲田実業学校 鉄道研究同好会」の作品です。
JR信越本線青海川駅とJR飯田線田本駅をモデルにしてつくられています。
(写真3 早稲田実業学校 鉄道研究同好会)

実際の風景のイメージを感じさせつつ、2つを組み合わせた作品は、架空の駅でも訪れてみたいと思うように仕上がっています。
(写真4 海辺の秘境駅)

つづいては、JR中央線の“小名路踏切海と高尾の風景”をテーマにした「錦城高等学校 鉄道研究部」の作品です。
鉄橋下の川から踏切方向を見てみた様子ですが、ここに列車が通過したら、よりリアルに感じれるようなつくりです。
(写真5 錦城高等学校 鉄道研究部)

もう1校目は、“阪和線の山中渓駅~紀伊駅間”をモデルにした「京都市立洛陽工業高等学校と、京都市立工学院高等学校 鉄道研究部」の作品です。
全体として落ち着いた情景となっていて、なかでも“草”は、たくさん作ったとのことです。
また、踏切付近には、たくさんの人が集まっているシーンがあります。
(写真6 京都市洛陽工業・京都工学院高等学校 鉄道研究部)

第9回全国高等学校鉄道模型コンテスト~モジュール部門の話題は、まだ続きます。
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