少し前の記事で、本物の車両のようにつくられているシミュレーションを掲載しましたが、このほかにも、少し簡易に作られている 50050系と8000系のシミュレーションコーナーがあります。
(写真1 50050系・8000系シミュレーション)

簡易といっても、運転台はしっかりと作られていて、十分に雰囲気を楽しむことができます。
係の方もついていますので、なれていなくても安心です。
(写真2 シミュレーション操作風景)

そして、これでだけではありません。
さらに簡易な10030系シミュレーションも、鉄道模型のパノラマコーナー付近に設置してあります。
(写真3 10030系シミュレーション)

ここからは、最終回なので、補足的なことになります。
一部紹介済みですけれど、2階からも、台車やパンタグラフをはじめ、展示物を上から見られるものが結構ありますので、普段見られない位置からの眺めもよいと思います。
(写真4 2階から見る台車やパンタグラフ)

館内をすべて楽しんだら、最後には記念撮影ができる場所もあります。
(写真5 60000系の東武博物館来館記念ボード)

また、記念メダル販売機や、受付付近ではグッズのコーナーもありますので、おうちにもどってからも東武鉄道を楽しむことができると思います。
(写真6 記念メダル販売機)

今回は、比較的ゆっくりできましたが、それでも、まだもっとじっくりと見たり、歴史を知りたいと思いましたので、次の機会を作りたいと考えています。
次回からの博物館関連は、今年、リニューアルオープンした、東急の「電車とバスの博物館」を記録していきます。
館内は、入口付近にもどり、「都市の発展と路線の広がり」のコーナーです。
鉄道模型の展示コーナーに挟まれた1室になります。
(写真1 都市の発展と路線の広がり)

なぜか広い空間には、東武鉄道の年表をはじめ、歴史に関する展示となっています。
(写真2 東武鉄道年表)

時代ごとに、どのように東武の路線が広がっていくのかがよくわかります。
(写真3 東武鉄道の路線が時の流れとともに広がっていく様子)

このほか、現在の東武鉄道の路線図もありました。
(写真4 東武鉄道路線図)

路線を紹介するものとしては、「東武沿線イラストマップ」という、車両と沿線の見所などを紹介した大きなマップが、床にあるのもおもしろいところです。
(写真5 東武沿線イラストマップ)

ここからは、別の場所の補足になります。
先日、東向島駅のホームや電車の床下がみられる「ウォッチングプロムナード」というコーナーを掲載しましたが、その先に、隠れスペースのようなところに、「記念物・保存物コーナー」があります。
(写真6 記念物・保存物コーナー)

ここは、東武博物館の中で、唯一“撮影禁止”の場所となっていて、入口には案内もありますので注意が必要です。
来館した人か見られないものという設定も、楽しみの一つだと思います。
(写真7 撮影禁止の案内)

東武博物館の話題は、次回が最終回となります。
東武博物館の外側には、先日掲載した1720系と一緒に、日光軌道線203も保存されています。
(写真1 日光軌道線203)

2両編成の連結部分は、連接式台車が採用されています。
(写真2 連接式台車)

この車両も、館内から車内へ入ることができます。
(写真3 館内から日光軌道線203の車内へ)

車内も、とてもきれいな状態で保存されています。
(写真4 日光軌道線203の車内)

この時代の車両なので、やはり運転席付近の作りはシンプルです。
(写真5 運転席)

当時の“市内電車、ケーブル沿線案内図”があり、どこを走っていたのかがわかります。
(写真6 市内電車、ケーブル沿線案内図)

また、“日光軌道線運転ダイヤ”も掲出されていて、同線の補足的な説明という感じです。
(写真7 日光軌道線運転ダイヤ)

ちなみに、1720系に対して、この車両は2両とも、そのまま保存されています。
(写真8 日光軌道線203全体)

東武博物館の話題も、あと1~2回で終わりとなります。
今回は、駅事務室と同じ2階にある「向島サテライト」です。
向島の街を紹介したコーナーで、室内の方が電車の外側になっていて、ホームにいるような感じになっています。
(写真1 向島サテライト)

不思議な感じで、通路の方がいすもあり、車内の作りとなっています。
この先に、休憩コーナーがあるので、そんなことも考慮しての配置かもしれません。
(写真2 車内のような作りの通路)

通路には、昭和22年の航空写真あります。
(写真3 向島の航空写真)

このほか、漕艇(ボート)と、小さなサイズのオールも展示していました。
(写真4 ボートとオール)

車内に再びもどると、はじめの写真にも見えていた子供御輿もあります。
(写真5 子供御輿)

2階からは、電気機関車やバスや、電車の動くしくみを紹介した台車とパンタグラフがちがった角度で見られるのも楽しいところです。
(写真6 台車とパンタグラフ)

東武博物館の話題も、あと数回となりましたが、つづきます。
今回は、博物館の入口付近からも見え、デザインが時代を感じさせる特徴的な「1720系デラックスロマンスカー」です。
(写真1 1720系デラックスロマンスカー けごん)

まずは、公道から見た1720系です。外にあっても、とても、よい状態で保存されています。
(写真2 1720系 前部の側面)

この車両、1両すべてではなく、前方の半分くらいのカットモデルとなっています。
(写真3 1720系 カットモデル後方)

館内からは、車内に入ることができます。
また、ライト部分のパーツも置いてあり、ライトの種類のほか、警笛も一緒に並んでいることが記されています。
(写真4 1720系への館内からの入口)

車両の入口付近には、1720系に関する展示があり、なつかしいペナントなども展示されています。
(写真5 1720系に関する展示)

さて、階段を上がると、ドアからデッキ部分へ、そして、特急電車らしい豪華な車内です。
(写真6 デラックスロマンスカー車内)

前まで進むと、運転台ものぞけます。
(写真7 運転台)

建物と反対側は公道ですので、ドアや窓からは、通りの様子が見られます。
(写真8 車内から道路を見る)

東武博物館の話題も、残りわずかとなってきました。