電車を降りると、赤い色が目立つ「おもちゃ電車」が、車庫にとまっていました。
(写真1 おもちゃ電車 伊太祁曽駅から)

ホームから、駅舎(改札)に向かい、ニタマ駅長のところへ向かいます。
勤務中のニタマ駅長は、“たま”とはちがい、お構いなしに熟睡中です。これくらいの方が、長生きしてくれそうで、安心ともいえます。
(写真2 勤務中のニタマ駅長)

お休み中の“ニタマ”の様子を失礼ながら見ていたところ、突如起き上がりました。
いよいよサービス開始かと思いましたら、勤務終了時刻ほぼぴったりにお目覚めです。しっかりしています。
そして、担当者に“残業はしません”を猛アピール中です。これまた、立派です。
(写真3 勤務時間終了のニタマ駅長)

ニタマ駅長がお昼寝の間は、たま駅長の着ぐるみ(人間)が、一生懸命観光客をおもてなししていました。
猫より人間の方が大変そうです・・・。ちなみに、こちらの着ぐるみも大人気でした。
この後、先日の写真のように、ニタマ駅長はご挨拶をして、アフターフォーを満喫します。
(写真4 たま駅長の着ぐるみ 伊太祁曽駅前)

電車の方は、和歌山電鐵もいろいろなラッピング電車があり、今年は和歌山で国体があるらしく、「2015 紀の国 わかやま国体」のラッピング車も2編成ありました。
(写真5 2015 紀の国 わかやま国体 ラッピング車)

そして、和歌山電鐵からのお買い物は、貴志駅で「たま駅長&カモノハシのイコちゃん」の、限定ICOCAを購入しました。
(写真6 たま駅長&カモノハシのイコちゃん ICOCA)

さらに、伊太祁曽駅では、「たままんぢゅう」など、地元の和菓子屋さんが工夫して作った美味しい和菓子などを買って帰りました。※たままんじゅうは、箱なしの1個からの販売もしています。
(写真7 たままんぢゅう)

和歌山駅までのもどりは、いちご電車でした。
(写真8 いちご電車 和歌山駅)

今回も、和歌山電鐵は、とても楽しかったです。ぜひとも、また乗りに行きたいと思っています。
出世して社長代理になった“たま”と、その後、駅長となった“ニタマ”(ともに猫)に会いたかったからです。
およそ7年ぶりの和歌山電鐵は、和歌山駅より“たま電車”に乗車し、終点で“たま”の待つ貴志駅へ向かいました。
(写真1 たま電車と貴志駅)

Bトレインショーティー(鉄道模型)でも楽しんでいますが、前回訪問時は、まだ完成していませんでしたので、実車を見るのははじめてでした。登場時にはなかった、耳もついてキュートになりました。
(写真2 たま電車の連結部付近)

車内も、楽しんで電車を利用できるように、すてきなデザインとなっています。
※後ろに見える電車は、JR西日本の105系です。
(写真3 たま電車の車内 和歌山駅)

途中の伊太祁曽駅でも、降りる予定がありましたので、1日乗車券を購入しました。
(写真4 和歌山電鐵貴志川線1日乗車券)

貴志駅を降りると、とてもきれいになっていました。
(写真5 貴志駅ホームから)

写真で見ていたとおり、だいぶお疲れの様子の“たま”ですが、相変わらずのサービス精神で、一生懸命顔を上げてくれます。
ただ、さすがに疲れているため、サービスは短めで、すぐに寝てしまいます。また、しつこい観光客には、体ごと反対に向けてご機嫌を損ねてしまいます。
しつけられたわけでもないのに、しっかりとお仕事する猫には驚きでいっぱいです。
(写真6 社長代理の“たま”)

そして、皆さんからの寄付もあって完成した駅舎は、とても立派です。
(写真7 貴志駅の新しい駅舎)

いかにもという旧駅舎と比べると、その差が大きく、どちらがよいかは賛否が分かれるかもしれませんが、観光客が増えて、この路線を支えていることは間違いないようです。
(写真8 約7年前に訪問した際の貴志駅の旧駅舎)

かなりの年齢になってきましたけれど、一般の飼い猫であれば、もう少し生きていける年齢なので、あまり無理をせず、がんばってほしいと思います。(残念ながら、助役で、母のミーコと、チビは、いなくなってしまいました。)
つづいては、若くて元気な、“ニタマ”駅長に会いに、伊太祁曽駅へ向かいます。
(写真1 2014年版たま&ニタマ駅長つぶやきカレンダー)

このカレンダー、開封しない状態では、平らな状態で販売されています。
(写真2 パッケージされたままのカレンダー)

中はお見せできませんけれど、各月の写真は、ポストカードとしても使用できるようになっています。
また、裏面で和歌山電鐵貴志川線の英字上のデザインもかわいいと思います。
(写真3 かわいい裏面のデザイン)

今回、このカレンダーは、発売日に合わせて東京で入手しました。1冊1,600円です。
なお、和歌山電鐵のいちご電車グッズショップで、ネットショッピングもできます。
(URL いちご電車グッズショップ)
http://ichigoec.com/
たまとニタマ(和歌山電鐵)のグッズは、楽しさいっぱいです。
まずは、「まねきたまダックの携帯クリーナー」です。おもちゃ電車らしきものもついています。
(写真1 まねきたまダックの携帯クリーナー)

つづいて、「まねきたまダックのクリアファイル」です。こちらを見ると、やはり先ほどのは「おもちゃ電車」だったようです。
(写真2 まねきたまダックのクリアファイル)

たま駅長のCM放送は延長されて、この記事を書いた時点では放送されているようです。
CMなどについての詳細は、和歌山電鐵、またはアフラックのホームページで確認することができます。
“たま”もだいぶ年をとったと感じさせられますが、映画に出演したり、まだまだ大活躍です。新しくなった貴志駅も見てみたいと思っています。
翌日、新宮駅からは、山間部の落石がひどく道路を完全に
塞いでいる区間続出で、路線バスが迂回運行や運休
だったりで和歌山駅まで到着できるか大変でしが、
途中は省いて鉄道の話題です。
翌日は、和歌山駅から和歌山鉄道貴志川線に乗車しました。
ラッキーなことに“いちご電車”です。終点の貴志駅まで
乗車しました。
(写真1 和歌山鉄道貴志川線 いちご電車 2270系)

写真は、終点の貴志駅で撮影したものですが、あまりにも
かわいすぎで、側面の乗車口付近から見ても、
とても和むデザインです。座席のシートもとても凝っています。
(写真2 和歌山鉄道貴志川線 いちご電車 乗車口)

(写真3 和歌山鉄道貴志川線 いちご電車 シート)

そして、今は老朽化対策で新しい駅舎になりましたが、
この時は、のどかで懐かしい駅舎の貴志駅でした。
(写真4 改修前の貴志駅 駅舎)

このほか、駅から先にも、少しだけ線路が伸びていて、
施設部の車両が止まっていました。
(写真5 施設部の保線用車両)

そして、出世し続ける“たま駅長”ですが、
電車が到着するたびに、お出迎える姿に大変驚きました。
どんなに眠くても、電車のブレーキ音で起きて、
写真撮影が一通り済むまでは、がんばっています。
感動しました。でも、大変お疲れの様子・・・。
(写真6 スーパー駅長の“たま”)

このときは、たま駅長の母のミーコ助役も健在でした。
今回写真を掲載しませんでしたが、同じく助役のちびも
いました。
(写真7 まだ健在だった頃のたま駅長の母 ミーコ助役)

たま駅長は、役員になったり、1日?と大変お忙しそうですが、
だいぶお年のようなので、無理なくがんばってほしいと
思っています。
みんなを楽しく元気にしてくれて、ほんとうに感謝です。
別れは大変惜しかったのですが、次の予定もありますので、
再び和歌山駅へ向かいます。途中、伊太祁曽駅で、車内より、
車庫の写真を撮影しました。“おもちゃ電車”も見えます。
(写真8 伊太祁曽駅の車庫)

現在は、“たま電車”も登場しています。3編成セットで、
プラレールでも発売してほしい車両です。
和歌山鉄道貴志川線はとてもすてきな路線です。
たま駅長もただの猫ではありませんので、機会がありましたら、
ぜひ貴志川線を利用して、新しい貴志駅のたま駅長とちびに
会ってみてください。(たま駅長のお休みの日もあります。)
詳しくは、和歌山鉄道のホームページをご覧ください。
http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/