ついに引退の話も出てきたモハ1形・モハ2形ですが、なかでも、103-107の編成は、駆動方式が唯一の吊り掛け式で独特の走行音が何とも言えません。
(写真1 箱根登山鉄道 モハ1形)

旧式ですので、乗り心地はいまひとつですが、車内のデザインも魅力的です。
(写真2 箱根登山鉄道 モハ1形 103の車内)

あじさい電車の中吊り広告なども見ながら、箱根湯本駅までゆっくりとゆられていきます。
(写真3 あじさい電車の中吊り広告)

そして、箱根湯本駅では、引退間近(現在は、すでに引退)のロマンスカーとも出会います。
(写真4 小田急7000形 LSE)

この時点で、引退の発表がされいてましたので、写真を撮る人がたくさんいました。
(写真5 小田急ロマンスカー)

最後に、もう一度乗っておきたいところでしたけれど、時間の関係で、数本後のロマンスカーで帰路につくことになりました。
指定席券を購入するために、改札を出たところ、箱根登山鉄道のプラレール(鉄道おもちゃ)がありました。
(写真6 箱根登山鉄道 プラレール)

箱根は本当にすてきなところです。また、機会を見つけて、楽しみに行きたいと思います。
芦ノ湖の箱根海賊船から元箱根港で下船して向かったのは、箱根神社です。
ここも、以前とはちがい、日本人を探すのが大変なくらい、アジアを中心とした外国の人ばかりでした。
(写真1 箱根神社)

かながわの名木100選にも選ばれている立派な「矢立のスギ」などもあり、景色のよさや空気の澄み具合は格別です。
(写真2 かながわの名木100選 矢立のスギ)

箱根神社を中心に、箱根を案内する「箱根ジオパーク」という案内板もあります。
(写真3 箱根ジオパーク案内板)

久しぶりに箱根神社にも足を運ぶことができて一安心といった感じで、時間もいい時間になりましたから、箱根湯本駅までバスに乗ろうとしましたら、またまた、海外からの観光の方でいっぱいで、何本もバスを待たなくてはなりませんでした。
そこで、あまり並んでいなくて、ちょうど入ってきた強羅駅行きのバスに乗車することにしました。2回目の強羅駅となります。
ちなみに、このバスは、アジア以外の方も多かったですけれど、やはり日本語を話さない人ばかりです…。
(写真4 芦ノ湖・元箱根)

ある意味、もう一度箱根登山鉄道を楽しめるということで、しばらくバスに揺られて、強羅駅に到着しました。
すでに、お店の前に猫の姿がなかったのは残念ですが、遅くならないように帰宅を急ぎます。
(写真5 箱根登山鉄道 強羅駅)

改札を通ると、そこで待っていた車両はは、唯一の吊り掛け(駆動)式の編成、103‐107でした。
今回は、ケーブルカーには乗車せずにお別れとなり、強羅駅を後にします。
(写真6 箱根登山鉄道 事業用車とモハ103)

2018年初夏の箱根の話題は、次回が最終回となります。また、鉄道模型コンテストの話題の続きも掲載の予定です。
箱根ガラスの森美術館から、箱根海賊船に乗船するため、桃源台港へ向かいました。
桃源台港の看板は、箱根登山鉄道の駅名看板(駅名標)と同じデザインです。
(写真1 箱根海賊船 桃源台港)

桃源台(とうげんだい)までは、仙石原経由で箱根登山バスに乗車しました。
(写真2 箱根登山バス 桃源台)

桟橋には、赤と緑の海賊船が着いていましたが、先に出発する赤い方の「ロワイヤルⅡ」に乗船しました。
(写真3 箱根海賊船と桟橋)

箱根の海賊船は、平日は空いているという印象が強く残っていましたが、アジアを中心とする海外からの観光客でいっぱいでした。
日本人の乗客はほとんどおらず、別の国に旅行へ行ったような感じです。
また、ちょっと疲れていたこともあり、今回は、がら透きの「特別船室」のチケットを買いました。
(写真4 箱根海賊船 特別船室)

特別船室の料金は、そんなに高くありませんでしたけれど、こちらは、ほぼ貸し切り状態です。
なんだか、申し訳ない気分になってきます…。
(写真5 特別船室のいす)

乗船するまでは、天候が怪しくなってきていましたが、再び、晴れてきました。
(写真6 箱根海賊船内からの景色)

他の船との行き違いや芦ノ湖のきれいな景色を見ながら、箱根町港を経由して、元箱根港へ向かっていきます。
(写真7 ボートと山々)

特別船室からは、前方の景色がよく見えるデッキに出られ、船長気分も味わえます。
(写真8 箱根海賊船から前方の景色)

波も穏やかで快適だったためか、あっという間に到着という感じでした。
下船するために、船室から階段を下りてくると、土産物などが目に留まります。
(写真9 船内の土産物など)

元箱根港から、少し離れた場所から見る芦ノ湖上の箱根海賊船も、なかなかいい感じです。
(写真10 芦ノ湖 元箱根港)

今回の「あじさいの箱根2018」は、登山電車も紫陽花も出てきませんでしたけれど、箱根は見どころがいっぱいです。
この話題は、あと、2回くらい続く予定です。
登山電車から少しはなれますが、宮ノ下駅からバスに乗り換えて、箱根ガラスの森美術館へ向かいました。
意外にも、箱根では初めてのコースです。
(写真1 箱根登山バス)

入口付近から、すでにおしゃれな雰囲気が漂います。
(写真2 箱根ガラスの森美術館)

チケットを買って中に入り、庭に出ると、大涌谷なども見える、山々の景色が広がります。
(写真3 山々もみられる美術館の庭)

もちろん、あじさいの花も、庭には沢山咲いています。
(写真4 美術館の紫陽花)

美術館の建物内もきれいで、あまり制約なく写真も撮影できます。
(写真5 美術館の建物内)

販売用のガラス製品も数多くそろえられています。
(写真6 ガラス製品のお土産売り場)

お土産は、食べられるものも結構あって、帰ってからも楽しむことができます。
(写真7 水車)

めずらしく、食事もこの中で済ませましたけれど、外では、アイスクリームで一息ついて、リフレッシュします。
(写真8 アイスクリーム)

登山電車にもどる前に、別の乗り物もご紹介したく、話題は続きます。
第19回 国際鉄道模型コンベンション、鉄道模型コンテスト2018からも順次掲載していく予定です。
箱根登山鉄道の中では、大平台駅周辺も有名なあじさいスポットの一つです。
(写真1 箱根登山鉄道と紫陽花)

大平台駅から、あじさいの小径を抜けると、警報機も遮断機もない踏切があります。
電車に注意して、踏切を渡ったり、写真を撮ることになります。
(写真2 あじさいの小径から踏切へ)

あじさいもきれいですが、見上げた青空も、とてもすてきでした。
(写真3 架線柱と青空)

あじさいのほか、ネコも出没するエリアです。
この時間は、まだ、大人になりきっていない感じのネコが、こちらの様子をうかがっていました。
(写真4 大平台駅周辺のネコ)

そういえば、ついに、旧型車両が近いうちに全部置き換えられると発表がありました。
最新のアレグラ号はとても快適で、また、冷房なしでは、夏も異常な暑さになりますので仕方ないことですが、残念ではあります。
(写真5 大平台駅のスイッチバック)

そんなに派手ではありませんけれど、大平台駅周辺のみどころマップもあります。
(写真6 大平台みどころマップ)

あじさいの箱根2018(6月)は、もう少し、続きます。