新京成8000形を改造してつくりたいというお問い合わせがありましたので、私なりの方法でお答えしたいと思います。
(写真1 新京成8000形)

まず、種車としては、小田急8000形プラレールがよいのではないかと思っています。
すでに、完売してしまっているものですが、ある程度プラレールをお持ち(入手)できる環境にあるようですから、こちらをお勧めしたいと思います。
(写真2 小田急8000形プラレール)

次に、手を入れる場所として、前面を2枚窓に変更して特徴的なライト(パイプ状のプラ材など)をつけます。また、下部にアンチクライマーをプラ棒などでつけると、より雰囲気がでると思います。
このほか、側面の窓なども修正すると、さらにリアルになってくると思います。そして、最後に、塗装をすれば、それなりのものができるのではないでしょうか。
あまり、手を加えない方法として考えてみました。参考になれは嬉しく思います。
いつものお願いですが、改造は危険を伴いますので十分にご注意ください。また、メーカーのサポートなどもうけられなくなります。すべて自己責任でお願いいたします。
本日(9日)は、この記事のほかに「京急公式からも発表の土砂崩落事故関連の安全対策」などがあります。
今回は、すでに「ライト付き京急1000形」プラレール車両をもっているけれど、おとどけいきゅう限定で発売されているシール付きのダブルセットもほしい場合の活用方法として、以前に掲載をお約束していた2編成活用方法です。
これに、もう一つ「もっと簡単な(先頭車同士の)連結器は作れないか。」というご要望をセットにしてご紹介します。
(写真1 プラレール ライト付き京急1000形)

自作の改造を伴う連結器は、ホームページなどでもご紹介しているものの、作るには少し難しい仕様になっています。
そこで、私が普段車両のテストなどのときに使っている連結方法で、小さなお子さんでも簡単にできるものを掲載します。
(写真2 製品の京急1000形同士の簡易連結)

身近な道具の「セロハンテープ」を使って、“改造なし”で連結器を作ります。
(写真3 セロハンテープ)

※写真のものは、ニチバンの「セロテープ」です。
作り方は、いたって簡単で、先頭車両の一方にセロハンテープを貼り、適当な長さで切って、ねじっていきます。
(写真4 セロハンテープをねじって連結器を作る)

相手方の車両に貼る部分を残して、その車両に貼り付ければ終わりです。
見本の車両の場合は、電池交換の案内シールが貼ってあるため、これが剥がれないように、その部分は避けるようにします。
また、別の車両で、形状の違う動力車の台車でも、ほぼ同じ方法で作っていくことができます。
(写真5 簡易連結器の止め方)

こんなもので、大丈夫かと思われそうですが、しっかりとねじると意外と強度もあり、セロハンテープなので失敗しても、やり直しが気軽にできます。
なお、坂の下りはやや苦手ですが、中間に使われている製品の連結器も、(坂の下りで)車両に押されている様子はあまりかわりないと思います。
遊び終わったら、そのまま捨てればよく、別の編成と組み直したい場合は、すぐに作り直せます。
(2012/09/13 追記)
ねじった部分をセロハンテープで1~2回巻くと少し強度が出ます。また、ねじった部分に細いストローなどを入れると、見た目も多少よくなると思います。
さて、この連結器使って、3両編成の旧1000形車両を、実車が活躍したのと同じ組み合わせにします。
中間車を除いて、先頭車両だけの2+2の4両編成にしたり、 4+2 (または2+4)の6両編成にして長編成を楽しむことができます。
6両編成の場合は、パンタグラフが1か所多くなりますが、そこはプラレールということで・・・。
(写真6 2両+2両の4両編成)

(写真7 4両+2両の6両編成)

こんな方法もあるということで、お試しいただければ嬉しく思います。
話は、変わりますが冒頭でお伝えした「京急蒲田駅見学会」での、プラレール展示の動画です。動画検索「京急蒲田駅 プラレール」でトップに出てきたものです。
blackonyx3ms さんがアップしたもので、共有できる設定でしたから、そのままこのブログに貼ら(埋め込ま)せてもらうことにしました。
(YouTube 「プラレールで京急蒲田駅の構造をわかりやすく 」)
新しくなる「京急蒲田駅」の構造がよくわかります。
自動ターンアウトレールの使い方もなかなかだと思います。
[2012/09/13 追記]
連結器のアイディアを追加しました。
いて、LED方向幕などのラベル(シール)を作ろうとしましたが、
在庫がなくなってしまいました。
出先の量販店で購入しようと思いましたが、その店舗では
在庫していないということで、いつもとは違うメーカーものを
試すことにしました。
(写真1 A-one 耐水光沢白無地フィルム ノーカット)

インクジェット用の用紙では、最も多く発売されていると思う
エーワン(A-one)の「耐水光沢白無地フィルム ノーカット」です。
ラベル自体の厚みはいつもとほぼ同じです。
せっかくなので、後日、別の店舗でいつもと同じ、ナカバヤシの
「ノーカット 耐水ホワイトフィルム ラベル」も購入してきました。
(写真2 ナカバヤシ ノーカット 耐水ホワイトフィルム ラベル)

双方を見比べてみましたが、印刷面は区別がつかないほど
そっくりでした。
また、両者ともに同条件で印刷してみましたが、結果も違いが
ありませんでした。
耐久性までは、もちろんこの時点ではわかりませんが、
いずれは、違いが出てくることもあるかもしれません。
はがきサイズですが、発色もきれいで、車両などにも
きれいに貼ることができ、とても便利です。
本年も引き続き、よろしくお願いいたします。
昨年まで、このブログは年末年始のご挨拶なしで続けて
きましたが、今年は、最初の内容もお正月らしいので、
ちょっと方針を変えてみました・・・。
さて、今年は珍しく元旦にお出かけとなり、京急にも乗車する
ことになりました。折角なので、京急川崎駅にて大師線を
撮影してきましたが、1500形の鋼製車が活躍していました。
(写真1 京急川崎駅大師線ホームの1500形)

毎年恒例の、干支のヘッドマークもついていました。
今回は、一般募集していましたが、これになったということ
のようです。詳細の発表は、これからでしょうか?
(写真2 京急大師線 2011年干支ヘッドマーク)

よい写真が撮れましたので、マークを加工して、プラレール改造の
京急1500形鋼製車タイプにマークを取り付けました。
方向幕のシールも、京急川崎?小島新田にしました。
※?の部分は、実車の場合双方向の矢印です。
(写真3 京急大師線 干支ヘッドマーク付 プラレール改造車両)

こんな感じでスタートしましたが、今日から早速、改造車両と
依頼されている修理の山に取りかかろうと思います。
これらかも長くお付き合いいただけると嬉しく思います。