これにより、2013年3月31日をもってバナー等の掲載も同様となります。
この企画は、2011年3月に発生した東日本大震災により、製作物資の調達に関することや製作環境の変化により、長いこと中断してきました。
これまで、プロジェクトの再開についての機会を伺ってきたものの、約2年が経過するなかで、別の事由など状況を総合的に判断した結果、企画の継続を断念することといたしました。
関連記事は、これまで多くの方に読んでいただき、プロジェクトを通じて人的交流等もよい形で行われてきましたこと、皆様に大変感謝いたしております。
作品自体はプロジェクトとして完成に至りませんでしたが、副産物として多くの成果を残せたと思っております。また、このような機会がつくれましたこと、企画発案者のぺたぞう様に御礼申し上げます。
今後については、一畳プラレール様で、すでに独自に“競作”として、AE100形プラレールの製作が行われています。また、当方でも近いうちに(全体の)製作を再開できる見込みですので、その中で機会を見ながら製作そのものは継続していきたいと考えております。
このほか、これまでの記事の掲載はそのまま継続されますので、形を変えたプロジェクトの進行として、双方の記事でお楽しみいただければと思っております。
京成車両工業前での撮影が終了して、一畳プラレールの
ぺたぞうさんが、「もう一カ所、よい場所があるはずなので・・・。」
といわれて、私も「そういえば、本で保存車両を見たことが・・・。」
ということで、その場所を探しに移動を開始しました。
途中、“京成ハーモニー”?という会社があり、何をする会社
なのか不思議でした。(後で、地図を見るととこれが研修場
みたいです。)
そんなことを気にしているうちに、何やら見慣れない車両が
見えてきました。
まずは、保存車両の京成3000形です。
(写真1 宗吾車両基地 保存車両 京成3000形 3004)

都営浅草線の5000形も初期の頃は同じ塗り分けで、現在は、
京成3300形がリバイバルカラーで1編成この色だったと思います。
そして、左隣には、保存車両の京成200形です。時代を感じ
させるいい色です。前方に、大きなパンタグラフがついている
のもすてきです。
(写真2 宗吾車両基地 保存車両 京成200形 モハ204)

さらに、3000形の右隣には初代AE形です。台車は、
3400形に使われているためか、別のもののようです。
しかし、こちらも格好いいです。
(写真3 宗吾車両基地 保存両車 初代AE形 AE61)

こちらは、台車だけになりますが、上野寄りに保存してありま
した。モハ20形用と書いてあるようです。
(写真4 宗吾車両基地 保存台車)

少し離れた位置から、保存車両全体を見ると写真のような
位置関係になります。
(写真5 保存両車の配置)

宗吾参道の車両基地を、こんな感じで楽しみました。
さて、ここからはおまけになりますが、行きは京成津田沼駅
付近で京成3300形リバイバルカラーの編成に出会いました。
※写真は、MERU NEKOさんで、車内からです。
(写真6 京成3300形 ファイヤーオレンジ 津田沼車庫付近)

帰りは、ぺたぞうさんの案内で、千葉都市モノレールの車両
基地を見に行きました。
懸垂式モノレールが、2段で止まっているのは面白いですね。
ちなみに、上は“モノちゃん号”です。
※千葉都市モノレールは、サフェージュ式懸垂型モノレールと
いうそうです。
(写真7 千葉都市モノレール 車両基地 モノちゃん号ほか)

このあと、ぺたぞうさん宅に伺いましたが、ブログでも紹介
されているように、ポーチ(一畳)プラレールは、準備中でした。
(写真8 一畳プラレール 準備中)

ここで、都内某所でお会いできなかったはなたれさんとご一緒
しました。
さらに、本当は、この帰りに東葉高速鉄道の改造プラレールを
お届けする予定だった たっくんぱぱさんとたっくんが、
急遽ここまで来ることになり、(ご家庭の都合で帰る)
はなたれさんと入れ替わりでお会いすることになりました。
お陰様で、鉄道を思う存分満喫できる楽しい1日となりました。
ありがとうございます。
なお、宗吾車両基地のレポートは、「一畳プラレール」さんでも、
紹介しています。
2011.09.10 「シティライナー復活祭!」 AE100プロジェクト
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/457.html です。
[2011/10/01 追記]
リンク先の「まるーん登場時」様に、宗吾車両基地を紹介した
記事が掲載され、事業用車(保線用車両)などの写真も掲載
されています。
同じ車両基地でも、レポートする人が違うと新しい発見も
ありますので、よろしければご覧ください。
まるーん登場時~宗吾車両基地
http://risumaroon.blog53.fc2.com/blog-entry-523.html です。
節電ダイヤでシティーライナーの運休により、AE100形が見ら
れず、詳細な形状の確認ができないため、一畳プラレールの
ぺたぞうさんに、「宗吾参道の車両基地までAE100形を見に
行きませんか!」とお話ししましたところ、「9月10日に車で
宗吾車両基地までお届けしましょう!」と、とても
ありがたいお返事をいただきました。
日程を決めるやいなや、ぺたぞうさんからシティライナーの
一部運行再開のお知らせがあり、「窓の関係で真上からも
見たいのですが・・・!」とお話ししたところ、「こんなところは、
どうでしょう。」ということで、京成津田沼-京成大久保の間の
とある場所でAE100形を待つことになりました。
(写真1 運行を再開したシティライナーAE100形 京成津田沼付近)

そして、当日シティーライナー一部運行再開下り1番列車(83号
上野10:50-成田11:51 運行区間変更)がやってきました。
撮影場所と時間の関係で、写真は後ろ姿になってしまい
ましたが、確かに真上から見ることができました。
161~168の編成でした。
さらに、ゆっくりと車両を見たいということで、当初の目的である
宗吾車両基地(千葉県印旛郡酒々井町)へと向かいました。
(写真2 宗吾車両基地 案内板)

京成線の宗吾参道駅近くには、研修所・車両基地の案内が
ありましたが、車両基地を1周しようということで、反対方向から
のチャレンジとなりまた。
神奈川県在住の私はさっぱりわからないので、千葉県のことは、
ぺたぞうさんにお任せです。途中、ちょっと不安な場面もあり
ましたが、ぐるっとまわって、京成車両工業前に到着です。
北総の9100形(C-Flyer)も止まっているのが見えます。
(写真3 宗吾車両基地 京成車両工業前)

本当にAE100形を見られるがどうか、ちょっと心配もしていま
したが、なんと3編成も止まっていました。
じっくり眺めた後は、写真をたくさん撮って、さらに現物を前に
ぺたぞうさんと、見え方についていろいろと検証しました。
(写真4 宗吾参道の車両基地に3編成並ぶAE100形)

暑い中、そろそろ移動しようしたそのとき、なんと新AE形が
AE100形の隣に入ってしてきました。サービスだ!と勝手に
思い込むことにして(そんなサービスはありませんので・・・。)、
再び写真撮影をしました。
(写真5 宗吾参道の車両基地 AE100形と新AE形)

撮影の間、一緒にお出かけしたちびぺたさんも、車両基地前で
ご機嫌です。ただ、車通りも結構あるので、MERUNEKOさんに
安全確保をお願いしました。
(写真6 車両基地前で遊ぶちびぺたさん)

なお、撮影は公道からしていますが、当然のごとく敷地内は、
立入禁止ですので・・・。
(写真7 立入禁止の看板)

と、こんな感じでしたが、宗吾参道の車両基地には、まだ面白い
ところがありますので、次回続きでご紹介します。
[2011/09/11 追記]
AE100形の編成表記について、ご指摘をいただき、一部書き
換えました。お知らせありがとうございます。
[2011/09/12 追記]
このほかにも訂正があります。
(正)宗吾←(誤)宗悟
(正)宗吾車両基地←(誤)宗悟参道車両基地
このため、“宗吾車両基地”または“宗吾参道の車両基地”と
書き換えました。
しようとしましたが、これまでの経緯を考えるとうまくいかない
気がしました。
一畳プラレールのぺたぞうさんとの話で、「実は、前・側面は
少し傾きがありますが、屋根を貼った都合で削れないの
です・・・。」と、あきらめてもらう話をしたのですが、ここを何とか
しないと感じが出ないと判断し、ほんの少しだけですが削る
ことを決断しました。
(写真1 プラレール改造車両 AE100形 前・側面の削り)

都営浅草線5300形の改造プラレールの側面屋根と同じような
感じの削り方です。
不思議なのですが、削ってみたら、少しスマートに見えるように
なった気がします。
そして、打ち合わせ通りに、0.75mmのプラ棒をつけ直しました。
まずは、正面からです。
(写真2 プラレール改造車両 AE100形 打ち合わせ後の窓)

だいぶ印象が変わったと思います。ただ、プラレールですから、
縦横の縮尺があっていないので、それでも、横長なのは
あきらめるしかありません・・・。
そして、ぺたぞうさんが、絶対に譲れないと言った側面も、
たぶん注文通りに見えるようになったと思います。
(写真3 プラレール改造車両 AE100形 窓・側面から)

斜めから見ると、窓上部は大きくカーブしているように見えますが、
限りなく直線に近いカーブです。実車もそうですが、不思議と
このように見えます。
(写真4 プラレール改造車両 AE100形 窓・斜めから)

それから、窓下部の側面側は、ぺたぞうさんからの要望を
受けられそうだったので、打ち合わせよりきついカーブにしました。
また、窓のデフォルメは、小さくなるより、大きくしてほしい
とのことで、バランス的には窓が大きめになっています。
(これも、縦横の比率の問題からこのような処理をすることに
なります。)
製作に時間がかかってしまい、日付が変わってしまったので、
本日19日になりますが、JAMの会場に午後(用件をいくつか
済ませてちょっと遅め)に、おじゃまして確認をしていただく
ことになります。
次回は、第12回 国際鉄道模型コンベンション(JAM)の様子を
ご紹介できればと思っています。
ですが、一畳プラレールのぺたぞうさんと、写真をやりとり
しながら調整を続けてきましたが、なかなか納得のできる
ところに落ち着くことができません。
1mm以下の定規では測れない範囲の調整ということもあり、
JAMの準備を控えているぺたぞうさんですが、急遽お会いして、
臨時の打ち合わせを行うことになり、神奈川県内まで、
足を運んでいただきました。
(写真 AE100形 前面部分の打ち合わせの様子から)

カフェでの打ち合わせとなりましたが、どこのデフォルメを
修正するかを延々と検証しました。
結果は、窓上部を0.5mm以下のカーブをつける、
窓の下部を0.5mm程度丸く見えるように調整する。
サイドは、側面まで伸ばすなどです。
ちなみに、0.75mmの角棒を2度違う方向に、90゜近く
折り曲げるという難しいところも含まれています。
プラ棒の鮮度がよくないとできませんし、少し特殊な方法で
曲げていかないとすぐに折れてしまいます。
明日、もう一度、調整をし直して、19日にJAMの会場で確認
することになりました。
そこで、JAM 第12回 国際鉄道模型コンベンションの
お知らせです。
2011年8月19日(金)-21(日)の3日間
10:00~18:00(最終日は、17:00まで)
入場料:1,500円 中学生以下無料
(小学生以下は保護者の同伴必要)
東京国際展示場(東京ビックサイト 東京都江東区有明)で、
一畳プラレールのぺたぞうさんが、“でんしゃ王国”で出展します。
すでに、ブログですごいレイアウトの予告が掲載されていますが、
今まででもっともすごいと思われるすてきなレイアウトと
鉄道おもちゃの走行を楽しむことができます。
このほか、鉄道模型関係のメーカーはじめいろいろな出展を
見ることもできます。
このイベントに関するホームページは、
特定非営利活動法人 日本鉄道模型の会 http://jam.gr.jp/ です。