旧回路の2編成も今は残していますので、一時的に往復仕様が5編成となっています。
(写真1 往復仕様新回路 箱根登山鉄道 鉄道おもちゃ)

新回路の大きな特徴は、鉄道おもちゃの旧往復製品との互換を維持したセンサに加え、磁気でも方向転換できるようになり、両方、または選択して、線路や編成の状況など使い分けができるようになっています。
また、以前よりも電池を長い時間もたせ、速度も電池の消耗によって都度変化しないようになり、登坂能力も向上しました。
(写真2 プラレールの旧往復製品との互換と磁気センサ)

このほか、回路の簡素化とパーツを小さく収めたことで、窓から回路が見えなくなりました。
(写真3 窓から見えなくなった新回路)

あとは、やたらと間の開いていた連結部分を短くして、見た目をよくしたり、逆方向進行時の安定性を確保しました。
(写真4 製品ほどに短くした連結部分)

その他の基本的機能は、すでに約6~7年前から使用中の旧回路で実現している通りです。
また、往復仕様の箱根登山鉄道(プラレール)は、今年はじめのテレビ番組で放映していただいて、一つの区切りを迎えたと考えていますが、全体の新システムの完成までは、鉄道模型と並行して製作を続けていくつもりです。
次は、残りの1編成、3000形アレグラ号の回路製作へと進みます。
(写真1 ミニ電飾クリスマスツリー)

登場時はケースに入っておらず、基板が見えていたものを、100円ショプの小さなケースに入れて、電源スイッチとアタプターを接続できるようにしました。
(写真2 回路部分の収納ケース)

また、新回路は薄型で、点滅間隔の調整が別々にできようにして、電池を使って点灯させる場合は、ボックスを収納できるようになっています。
(写真3 新回路と電池ポックス)

このクリスマスツリーは、何かにかぶせるだけですので、似たような鉄道おもちゃや自作の木でも使えます。
(写真4 鉄道おもちゃの情景とミニ電飾クリスマスツリー)

(2017年)12月25日の1日限りですが、どこかの店頭で飾られています。ちょっと和んでもらえれば、嬉しいところです。